どちらで練習するのがいいのでしょうか?
字を勉強する!
まずは基本から。
ってことはイチから書道教室?
起筆、止め、ハネ、払い。
でもおっくうやなぁ。
今更やし、教室行くのも面倒やし。
月謝?えっこんなに?
やっぱ止めとこ!
通信教育?続くかな?
えっ続かないように作られてるの?
やっぱ止めとこ!
そんな経験ないですか?
み〜んな、一度は字がきれいになりたいって思うと同時に
こんな感じで諦めます。
そうなんです。だ・か・ら、始めるんです。
そこで表題の『毛筆か?硬筆か?』
間違いなく硬筆です。
実は、これ5年やって初めて出てきた、私の確信です。
初めて、人にあかします・・・。
ペン習字は十分毛筆の練習にもなるんです。
驚きました。
気分転換に筆ペンを買ってみて、書いてみたところ毛筆が
むちゃくちゃ上手くなっているんです。
で悟ったことは、
『下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる!』
ってこと。
勘違いしないでくださいね。
沢山撃ったら、そのうちの一発くらいは当たる、
じゃないですよ。
数撃つことで、上手くなるから当たるようになる、
が正解なのです。
たくさん撃つことで
技術を体が覚えて、反応してくれるのです。
毛筆は、2時間くらいやって、
下手すると10文字くらいしか書けない
ときもあります。
筆、半紙、下敷き、文鎮、硯、墨、水出して、
準備して、深呼吸。
トン、スー、クックッ、シュー、グッ、ス・・・。
ハァハァハァ・・・。(〃´o`)=3
長い、疲れる。
そのあと筆を洗って、片づけて。
目的は字が上手くなること。
それには書くこと。
たくさん書くこと。
前述のイチロー選手の素振りじゃないですけど、
練習の準備で1時間。
素振り10回。
片づけるのに1時間。
これでは、良いスウィングも
強いインパクトも
バットコントロールも
ありません。
質の高い素振りを、
数振る事で体に覚えさせる。
これが目的です。
だから筆もうまくなってたんです。
きれいな字を覚える。
書き順を覚える。
くずし字を覚える。
まっすぐがまっすぐ書ける。
もう一度言います。
うまくなるのに必要なこと。
1.きれいな字を知ること。
2.思った筆コントロールが出来るよう修練すること。
この2つだけです。