いつか「キレイな字を書かれますね。」と言われたいあなたへ

左から練習法(記事タイトル)

 

お手本がある場合には是非、やってみてください。

 

左にお手本を置いて、そのすぐ横に練習用紙をおいて、完コピを目指します。

 

同じように書いても、どうしても違いが出ます。

 

自分の書き方にくせがついてます。

 

ここなぁ、なんでこうスッともうひと伸び出来んかなぁ、

 

と赤ペンで違うところを訂正します。

 

次にそのひとつ右の行にもう一度書く。

 

その時には、お手本と今から書く行の間に先ほど書いて訂正された字が目に入る。

 

次はそこを意識して書くのです。

 

これぞ「左から練習法」!

 

表紙

 

こうして少しはなれて、ながめてみると違いが目につくんですよね。

 

”何しろ”だけでも、かなりバランスが違います。

 

”し”なんかは線の長さも違いますし、線の質も違います。

 

3回めの”何しろ”なんかは”し”が大きく右に流れています。←最悪!

 

実は”し”はとてもむつかしいのです(自分的には、ですが(笑))。

 

ひらがなの中でも一番優しい、とても優しさを感じる字なのですが、

 

実は文章全体をつかさどるほど、重要です。

 

真っすぐ下に引けなければ、文章全体が台無しになります。

 

すこし、ゆがむだけで文章の美しさが吹っ飛んでしまいます。

 

む・むつかしい・・・

 

さぁ、”し”が右に流れたせいで、ここから悪夢が始まります。

 

文章全体がどんどん右に流れ始めました。

 

と・とまりません・・・ ( ̄□ ̄;)!!

 

戻せ!戻せ!もう遅い・・・

 

最後は中心線から完全にはずれてしまってます。

 

(;´д`)トホホ…

 

 

な〜んてことが、気づけるので有効な練習法です。

 

 

とにかく一流を真似る、から始めるのが早道です。

 

 

私の指なので、私の思った通り動くと思ってましたが、

 

大間違いだと気づくことが出来ます(笑)。

 

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