草書は必要?
楷書、行書、草書、ご存知ですか?
書道の指導者からは
『行書を書くときは文章全体が行書でなければいけません。
その中の一文字が楷書であればその文章自体が台無しです。』
などと言われます。
写真をご覧ください。
例えば、「右」という漢字。
1段目は楷書、
2段目は行書、
3段目はもっと崩した行書、
4段目は草書。
むつかしくないですか?
一番上が楷書、2段目が行書、4段目は草書、
3段目は行書であったり、草書であったりのようです。
転用先:ペン習字常用漢字の三体(日本習字普及協会)
楷書は「立つが如し」
行書は「行くが如し」
草書は忘れました(w)
「なびく草の如し」といったところでしょうか。
草書って読めます?
っていうか、要ります?
「どうせ、ペン習字するなら硬筆検定をとってやろう!」
資格好きの日本人、私もそう思いました ^-^
でも、すぐ止めました。
絶滅寸前の草書を学んでも、誰も読めません。
日常生活での自分の字を単純に美文字にしたい、というなら
そんな堅苦しい『お作法』は一度無視してみませんか?
堅苦しい書道のお作法が、みんなに親しまれにくい状況を作っているように思います。
キレイな字がすぐに書けた!
↓
えっ、こんなに変わるの?ってなると楽しくなるのです。
そう、単純でいいんです。
「御結婚?」
「御」だけ崩してる?
そうです。
「御」だけを行書で書いています。
いいじゃないですか。
大事なのは「きれいな字」「得意な字」を
ひとつずつ増やしていくことです。
ポケモンカードを増やしていくように
(*^-^*
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